Ring理系コース

 Ring理系コースは、京都大学、大阪大学、神戸大学を中心とする近畿圏の難関国公立大学の入試対策に最も強みを発揮します。

 さらに、「関関同立」や「産近佛龍」など、近畿圏の難関私立大学・有力私立大学の入試でも大きな成果を挙げています。



 理系入試においては、「英数理」が最重要になってきますが、そのうち「数学」については、公立高校を中心として多くの高等学校では、数Ⅲが高校3年になるまで終わらないなど、中高一貫の進学校に比べて、大きく出遅れているのが現状です。

 そこで、Ringでは、高校2年までに数Ⅲを一通り終えて、高校3年の一年間(約10か月)は演習に充てることを推奨しています。


 「理科」については、2科目の場合は、物理・化学で、1科目の場合は物理または化学で受験するのが大半であることから、「物理and/or化学」の早めの習得に全力を挙げるように推奨しております。

 理科は、差が付きやすいと同時に、早めに準備すれば、他の受験生をリードし得る科目なので、最重点科目の一つとして準備することは、受験戦略上も極めて有利なことと思われます。


 また、英語についても、長文読解の力は一朝一夕には身に付かないことから、早めに準備を開始することが重要なことは言うまでもないのですが、ともすると理系受験生は英語の勉強を後回しにする傾向が見られます。

 Ringでは、「英単語」や「英文法」の知識を基礎としつつも、「長文読解」力の養成に力を注いでおります。長文読解を苦手とする人の多くは、「自分は英語のセンスがない」と思い込んでいるとともに、英文の構造を無視して、英単語と日本語訳を「1対1対応」させて、あとは直観と日本語力で無理に訳しつないでいく、という読み方から脱却できていません。

 Ringでは、「長文読解に必要最小限の英文法」を徹底的にマスターして貰うと同時に、そのような「必要最小限の英文法」とリンクさせながら、英語長文の構造を理解して分解できる力を養って貰っています。その際には、「センスの良い人」が英語が得意で、「センスのない人」が不得意という思い込みをなくして貰うために、言い換えればセンスの有無に関わらず、誰でも英語長文が読めるようになるために、読解のための特殊な「記号」を生徒と講師との間で共有して貰っています。この「記号」を使って、入試の長文を分解できるようになると、若干のタイムラグはあるものの、圧倒的に大部分の人は英語の長文の意味が急速にわかるようになってきます。こうなるとしめたもので、英語は急速に得点源となっていきます。

 ただ、他方で、受験は時間との闘いでもあります。英語の長文の意味が急速にわかるようになってくるのが入試直前では遅すぎ、私立理系では、遅くとも高3の秋、難関国立理系(二次試験に英作文等が課される大学)では高3の春までにはこの段階に到達しておいて貰いたいと思われます。

 ひとたび高得点が取れるようになると、いつでも安定して得点できるようになるのが、英語という科目の特徴です。問題によって、得点に大きな波がある数学の対極にあるといえるかもしれません。

 その意味でも早く英文が読めるようになって、英語を安定した得点源とすることが、受験を有利に進める上での有効かつ重要な戦略であるといって過言ではないと思われます。


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